去る4月1日及び7月15日に和歌山市の中央コミュニティーセンターにて第20回、第21回 清墨社 研修会が行われましたので、順を追って報告させて頂きます。
まず、4月1日(日)に行われた第20回 研修会についてです。
来春行われる第4回 清墨社展に向けての第1回目の研修会で、和歌山県内の会員の方だけではなく、県外からはるばる参加した会員の方も含め、計30名の参加となりました。展覧会では各自作品を創作し、展示するのですが、その創作についてもお互いに情報交換をしたりする様子も伺えました。このような自然な話の流れの中で、各自作品が重ならないようにしています。もちろん、その時点ではまだ作品が決まっていない方、構想中の方、もう決めている方と、色々な方がいて、まだ決まっていない方には決まっている方の漢字、調和体、紙面のサイズ、縦書きなのか横書きなのか等、アイデアを参考にされている方もいました。
そんな様子を山本先生は暖かく見守って下さり、各々の作品に対してアドバイスをしてくださり、添削もして下さりました。
この様にして、来春行われる清墨社展に向けてのスタートを切りました!
少し研修会の様子を覗いてみましょう(^-^)
上の写真は山本先生にお手本を書いていただいているところです。とても緊張感が漂っています。
こちらの写真はお互いにアドバイスをし合っている場面でしょうか。この様にして各自素晴らしい作品が出来上がっていくのですね(^^)/
さて、次の第21回 研修会は、7月15日(日)に執り行われました。
第21回も第20回 に続き『第4回 清墨社展』に向けて出品する作品を中心に、前回と同じ30人の方が集まって一日研修会を開催し、山本先生にご指導いただきました。前回は、作品の構想がまとまっていない方が多かったのですが、今回は構想がまとまっている方も増え、全員が、完成に向けてより良いものへとレベルアップに取り組んでいました。
山本先生には、前回に引き続きお手本を書いていただいたり、添削をしていただいたり、より良い作品を創るためのヒントも頂きました。最終的にどの様な作品が集まるのか、既に楽しみですね(^-^)
ここで、第21回研修会の様子を少しお見せします!
上の写真2枚は、会の初めに山本先生が挨拶をしてくださっている時の様子です!
これは各自自分の作品を練習している様子です。皆さんとても真剣な様子ですね。
上の2枚はどうやらお手本を書いていただいている様子ですね(^-^) 2枚目の写真に写っている作品はどうやら暗い色の和紙に金色の墨汁で文字を書いた作品になるようです。このように、書道といえば白い和紙に黒い墨汁で書いたものが主流ではありますが、少し変わった発想で作り上げられた作品も展覧会には展示されることでしょう(^○^)
この写真は、前回の研修会の様子としてあげた写真でも見受けられましたが、先輩や一緒に頑張っている仲間同士でもアドバイスを出し合いながら、より良い作品を作るために様々な工夫をしている場面ですね(^_^)
このようにして、展覧会で展示されている作品は出来上がって行くのですね(^-^)
来春の清墨社展、気になる方はぜひぜひご来場いただき、より多くの方に興味を持っていただくことができたら幸いです。