皆さんこんにちは。清墨社です。
3月16日より和歌山県民文化会館にて、第5回清墨社展 併催こども展が開催されています。
この記事に辿り着いて下さった皆さんにぜひ直接足を運んで、作品を見て頂きたい、そんな思いで今回はお届けして参りたいと思います。
とは言え、『正直書道って難しくてわからない』そんな方も多いのではないでしょうか。実際、『作品を見る目』は存在すると思います。しかし、その力を付けるためにもやはり例外なく場数を踏む、つまり沢山の作品に触れることが大切なのだと言います。
絵画も同じ類なのでは無いでしょうか。音楽も同じだと思います。つまり、何が言いたいのかというと、『書道は芸術』です。
展覧会、というとすごく敷居が高くて、足を運び辛く感じてしまう方もいるでしょう。実際これを書いている私もそうでした。しかし、あるタイミングからその敷居は少し下がりました。
音楽にも自分の好きな音楽があるように、自分にとって『この作品いいなぁ』だったり、『この作品可愛いな、こんなの書けたら楽しいだろうな』と思える作品を見つけた時が、その時でした。それ以来、今回はどんなのがあるかなぁと、思ったりしながら展覧会に行ったりしています。最初はこんなラフな気持ちの持ちようで良いと思います。出品者の皆さんが、一生懸命取り組んできた結果をぜひ見に来ていただければ幸いです。
さて、少し長くなりましたが、せっかくなので少しだけ、展覧会の様子、作品を紹介させて頂きます。
初めに、ご来場いただきましたら、コロナ禍の開催という事で、感染症対策にご協力下さい。受付で体温を測って頂き、37度5分以上の方には入場していただくことができません。
尚、平熱だった方のマスクに、確認のシールを貼らせて頂いております。
重ねて、手先の消毒と緊急連絡先等の簡単な書類の記入のご協力をお願いしております。
コロナ禍という事もあり、全員がマスクを着用しての対応となりますが、マスクの下はしっかり笑顔で皆さんをお迎えしております(^ ^)
※写真撮影の際、数分だけマスクを外しての撮影をしました。
少しだけ、作品を紹介させて頂きました。他にもまだまだたくさんの個性豊かな作品が展示されています。ぜひ直接足を運んで、お気に入りの作品を探してみてください!
実際書いた会員もその場にいる事もありますので、もし興味が湧いたら、お声掛けいただき、作品を制作したときの話を聞いてみるのも新たな発見があって楽しいかもしれませんよ(^ ^)
さて、清墨社展では毎回、『癒しコーナー』というブースを掲げ、会員全員で1つの作品を仕上げるというような制作も行なっております。
今回は春先という事もあり、『童謡 ひなまつり』『紀州手毬唄』の2つを題材に作品を制作しました。
中でも今回は、紀州手毬唄を題材にするという事で、三結ノ手毬改め『毬玉』として和歌山で手毬を作成されている石井様のご協力を仰ぎ、作品の色紙の間には12ヶ月の誕生花の毱玉を、それ以外にも書道の作品と共に多様な種類の毬を展示させて頂いております。
また、今回の展覧会は、併催こども展として開催しております。今回、こども展に出品しているのは、各会員が書道を教えている子供達になります。
日々、コツコツと練習に取り組む子供達の精一杯の素晴らしい作品もぜひ見に来て頂けると幸いです。県文入ってすぐの小展示室にて掲示されています。
ここでも毬と一緒に展示させて頂いています。
記事の更新が遅れてしまい、今清墨社展は明日(3月20日)で幕を下ろしてしまいますが、ぜひ、30分でもお時間あれば、またどこかお出かけの帰りに県民文化会館の方に出て来られる方、ぜひいらっしゃってください(^ ^)
本日の更新はこの辺で!また次の更新でお会いしましょう!